欲情と淫乱の果てに
投稿者:桃ゼリー 追加日:2024/02/12
主演の桃井しずか嬢はEカップのおっぱいが象徴するように、平均レベルの熟女優さんだが、小生が「いち押し」するのは、エロス、官能性の_烈さ、大きさだ。愛撫への反応が並みではない。ヨガリ声や漏らす淫語も大胆だ。本作も五つ星の熱演であったことを前提として、書き記したいのは「つくもバージョン」のことだ。本シリーズは、昔からの定型が、絡みが婿の積極攻勢と婿&義母の和合性交の二段階。二回目は睦みの現場を娘も驚きながらも黙って見守る設定になっている。ドキドキものではあるが、予定調和的に三者の関係性が崩れることはない。これに対して、九十九監督の時だけ、2度目の絡みの最中に娘にバレ、結果、娘夫婦は離婚、一年後の娘の再婚を切っ掛けに、義母&婿__は劇的に復活するとの展開で物語は進行する。小生はこれを仮にこれまで「つくもバージョン」と称してきた。これだと、__劇は、さらに過激な絡みが可能になる。
さて、本作はこのバージョンで進行、さらに__劇復活のクダリでは、二回の中出し絶頂のあと、婿が「これからは二人で暮らそう」と踏み込む。だが、しずか嬢は静かに「私はこれで引退する」と答えて終演となる。この返答の意味が今一つ判然としないが、婿との欲情たっぷりの濃厚情交を最後の想い出に、女であることに終止符を打つーーと解釈した。であるなら、それもまた、あり得る一つの方向性ではあろうと得心した。