盗撮風演出で顔切れ
投稿者:ほげ玉 追加日:2011/12/01
このシリーズを何巻か見たが、まず、隠し撮り用カメラが全く隠されずに映像に写ってしまっているシーンがあるので、盗撮ものとしては破綻している(それでなくともヤラセだと薄々分かるが)。それでも盗撮風演出には固執していて、覗き穴風の画面演出が加えられているシーンが結構ある。そのようなシーンでは、被写体の顔が覗き穴の縁で切れてしまっているケースが多い。更に、画面の端で顔が切れてしまっているシーン、隠し撮り用カメラの位置が低すぎて顔の表情が分かりづらいシーンもある。企画ハプニングものでは顔の表情は重要だろうに(パンモロ時の慌て様とか、恥じらいを含む笑みとか)、盗撮風の演出のせいで犠牲になってしまっているシーンが多い。なぜか後の方の巻ほど顔切れ率が高い(ただし最初の方の巻は逆光やピンボケが多い。)基本的な撮影が未熟であるにもかかわらず、応用的演出にはやたら固執していて、企画ハプニングものとしてもグダグダになってしまっているのである。パッケージ表写真のように、真正面からカメラ目線で被写体がニッコリ笑ってポーズ取っているシーンは、ほぼ全く無いので、騙されないように!