年上の妻は言いなりセックス玩具 並木塔子

まずはパッケージがイイ。鏡に向かう並木塔子、その美貌と丸々してムッチリしたお尻が内容の期待感を高める。物語はそんな塔子の〈私は八歳年下の男性と再婚した。若い夫は常に私を求めて来た。そんな夫に私は献身的に尽くしたいと思った〉というテロップから始まる。タイトルが明けると台所に立ち夕食の支度。すると夫の淳に「塔子さ～ん」と抱きしめられる。「今、お料理してるから」と言っても「ヤーダ、ずっと塔子さんと一緒にいたいんだも～ん」と赤ちゃん言葉で甘える夫。そしてダイニングテーブルで手料理をということになるのだが、塔子の様子が変だ。実はリモコンローターを仕込まれていた。結局食事もそこそこにフェラチオさせられ、若い夫の精液を飲み干すことに。夜の寝室ではセクシーなブラックの下着を着せられ目隠し、手足には拘束具というスタイルでオ××コの奥を探られる指マンから、バックで激しく犯されることに。そして事後、「面白いところがあるんだけど、今度行かない？　塔子さんならきっと歓んでくれると思うんだ」と持ちかけられる。彼が歓ぶならと同意すると「ヤッター、塔子さん愛してる。だぁい好き～」と無邪気に笑う淳。ところが、コレは男のドス黒い作戦だった。〈年上の妻は「愛してる」というだけで、僕の言うことを何でも聞くようになった。この女はもう僕の言いなり性玩具だ〉という心の声。連れて行かれるのは不気味なマンション風の建物。そこは外から会員ナンパーを告げ、やっとドアが開く秘密倶楽部だった。出迎えるのは佐川銀次演じるオーナー。抵抗することすら出来ずアッという間に荒縄で縛られてしまう塔子。彼女は電マとバイブを多用したSMプレイで官能の虜にされ、最後には夫の眼の前で犯される背徳のセックスに溺れてゆく。