慰み者であり慰めてもらった人妻
投稿者:観覧車 追加日:2022/01/08
命を失う可能性大の出征兵士の出征前の一時は、好きなことをさせてやりたいと思うのが普通の人の気持ちだろう。ましてや、自分は健康体でない故に兵士になれないコンプレックスを持った夫が、妻の幼馴染と言って訪ねてきた出征兵士の願いをかなえてやろうとした。気持ちでは「お茶でも持って行って話してきなさい」と言ったが、妻のやったことを知って機嫌が悪くなる夫。妻の身体の悪さで欲求不満の義父が、嫁を慰み者とした。食糧難の時代に食いっぱれのない農家で、帰る家もない嫁には今の生活を護るためには義父の言うことは聞かなければならない。そんな打算を含めて義父の言うことを聞いたのだろう嫁だが、病弱で淡白な夫との性生活では、幼馴染の体力ある出征兵士の濃いまぐ愛と実利的な義父とのそれは充分に慰めてもらっていたと思う。
出征兵士との行為は長過ぎの感あり。覗く夫の姿を交互に見せたり、見られていることを知っていながら行為する兵士と嫁の表情を見せる方が興奮度高まるし、時代に翻弄されるそれぞれの心が描けるだろう。
レジェンド女優が魅せる処女喪失から陵辱まで
レジェンド女優・川上ゆうが迫真の演技で魅せる昭和戦時AV哀歌。年代は記されないがおそらく太平洋戦争末期。空襲で母・父・妹を亡くした娘・ゆう(川上ゆう)は、叔父の紹介で夷隈(現在の千葉県勝浦市山間部)の農家に嫁ぐことになった。夫になる相手は身体が弱く徴兵検査で落ち、軍隊の録事(会議の書記役)として働いていた。質素な祝言の後、「緊張して何も食べられなかっただろう」と干し柿をそっと渡してくれる優しい青年だ。義母も足が悪いので洗濯に炊事、風呂焚きと家事のすべてをしなければならなかったが、農家なので飢える心配もなく、何より家族が出来て幸せだった。しかし2ヶ月が経ったとき、ゆうの幼馴染みで、海兵として出征前の真田(真田京)が突然訪ねて来る。「兵隊さんを無下にしてはいかん」という義父(栗原良)の意見もあり、離れに泊めることに。お茶を持っていったゆうは突然抱きしめられた。かつては淡い恋心もあったが今は人妻の身、抵抗するも「お願いだ。戦地へ行ったらもう帰ってこれないかもしれない。だから最後にいちばん好きだった女性と!」。そう言われると身体を許してしまうしかなかった。ところがこの体験が彼女を変えた。身体の弱い夫では味わえない女の歓びを知ってしまったのだ。ゆうは昼間、部屋でこっそり自慰行為に耽るようになる。この様子を義父が覗き見ていた。実はこの男、息子との初夜から嫁を密かにつけ狙い、いつか自らの快楽の道具にしてやろうと企んでいたのである。